光さんと千鶴さん

VFSH0050.jpegグリーンが周辺にあしらわれたウェルカムボード。
ボード前にカップルのぬいぐるみが鎮座。

新郎新婦は黒石病院の診療放射線技師と臨床検査技師。
新郎は背が高く、バスケットボールと釣りが大好きなさわやか青年。
くりくりした目の新婦は釣りとお買い物が好きなリスのように愛らしい女性です。
VFSH0051.jpegお二人が入場前の高砂席がVFSH00521.jpeg照明で彩られると、全く違う印象に。

披露宴は祝辞・乾杯・花嫁お色直し退場と進み、時間差で新郎の退場時間になりました。
ちゃめっ気たっぷりの新郎はサプライズで友人を指名し、騎馬戦の時のように友人たちに担いでもらって退場となりました。
ご機嫌の光さんは馬上で扇子をくるくる。
「えーっ、聞いてないよ。あいつやりたい放題だよなー」と言いながらも友人たちは長身の新郎をしっかり担いで無事に会場外まで運んでくれました。

再入場してからはケーキ入刀のセレモニーです。
その時にご両親を呼び、すぐ側で見守って頂きます。
実は、それは続いて両家同時に入刀のサプライズの準備。
全員に注目されながら両家父母の入刀は笑顔と涙で進行し、ファーストバイトも「あーん」とお客様から声をかけられながら行ないました。

友人スピーチには新郎新婦からそれぞれ登場曲が用意され、ざわざわしていた場内も静まって、お話を一緒に楽しんでいただくことができました。

さて、退場の時間。
ここで新郎から新婦へあらためてプロポーズとネックレスのプレゼントです。
驚きと嬉しさで頬を染め、うつむく千鶴さん。
首にかけていただく予定でしたが、いっぱいいっぱいの新郎はそこは省略してご退場です。

余興には本場島根県の安来節が披露されました。
微妙な腰の動き、実際にはいないドジョウの姿が目に見えるその手つき。
安来節の師範資格をもつという新婦側のご親戚に場内から拍手喝采です。

両家お母様には新郎新婦の誕生時の重さのぬいぐるみ(クマと犬)がプレゼントされ、お開きへと進みます。

両家代表ご挨拶は新郎のお父様。
「生まれて間もない頃はざぶとん一枚で足りたわが子が、中学の頃には自分の背を追い越していました。こうして今日という嬉しいを迎えられたのは周囲の方のお陰、中でも妻のお陰です」と話され、「ありがとう」と隣りに立つお母様に頭を下げたのです。

この後はブーケプルズを行い、新郎の作ったエンドロールが上映されて披露宴が結びとなりました。

どこまでも明るい新郎とあたたかいご両親のまなざしに包まれて、千鶴さんは幸せの国のお姫様のように見えました。
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「あ、年賀状に写真つかわなくちゃ」と家族で何枚も記念撮影。
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披露宴は時間も予定通りで、スタッフの皆様の手際のよさが光る会場でした。
ホテルオリジナルのブログにもお二人のことが紹介される予定。
それも楽しみでーす。

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