7品だったり9品をめでた尽くしでそろえます。
心得のあるスタッフさんがいるので婚礼会場にお聞きするのが安心です。
ホテルの方のお話だと、結納の儀はごくシンプルにする傾向にあります。
でも晴れ着で両家顔合わせをきちんと行い、改めて食事をしたり記念写真を撮ることを望むご家族はまだまだ多くいらっしゃるとのこと。
そんな場に司会が必要なことはほとんどありませんが、ちょっと進行のお手伝いをしたことはあります。
使者が口上を述べるのを興味津々で見守ってました。
間違えないで、しっかり! と真剣な表情の小父様を見つめました。
無事に整った時には私も大きく息を吐きたくなるような安心感があり、感動的でした。
さて、自分の時を思い出しました。
結婚には大賛成ではなかった家族ですが、結納の形をちゃんと整えてくれたっけと親への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
その儀式によって、覚悟のようなものが出来上がっていったことも思い出しました。
家内喜多留でやなぎだると読みます。
あて字がおもしろい。
地方の風習や時代の変遷とともに様々な形式があるので、ご両家の意向をよーく確認することが大事。
3万前後で揃うようです。
我が家では結納セットが洋服タンスの奥に何十年も入ってました。