(右端わたし)
夕方から婚礼の司会がある日、時間に余裕があるので昼過ぎに語りべの仲間たちとアスパムで民話を語りました。
私が好きなのは涙を誘うお話。
「天の夕顔」とか「飴っこ買うゆうれい」とか「ふとんの中の声」。
怖い「猫じゃらし」の話も好き。
津軽弁でたっぷり語った後、人生をていねいに生きていかなくちゃ、なんていう殊勝な気持ちになって司会に向かいます。
やさしい気持ちが大きくふくらんで、難題をおっしゃる方も愛しいと感じる余裕たっぷりのわたしになっています。
司会の前はできるだけ良いこと、楽しいこと、嬉しいことを感じて、さぁ、気持ちよくでかけましょ。