披露宴の見学に来たある後輩。まだ数件しか司会の経験はないのですが、誠実に仕事をしようという気持ちが伝わります。
彼女は「見学して、拍手のタイミングがはっきりわかりました」と感想を述べました。「お客様にいろいろと会場のことを質問されて、私も勉強になりました」とも。
感想の内容が今までの新人とは違いました。
彼女は後日の打合せの現場にも付いてきました。
その時のカップルは複雑なご事情を抱えた新郎新婦です。
私と彼らの打合せが済むと「私も応援しています」と彼女はお二人に声を掛けました。
お客様の気持ちをくみ、披露宴を大切にしたい思いがあふれ出たのでしょう。
頼もしい後輩ができたと思い、ますます私もいい司会をしていこうと刺激になりました。