婚礼の担当者さんが司会席に「落し物らしくて」と持ってきたものはどうやら靴の飾りのようでした。
ブローチのようにも見えましたが、「私、これと同じ物を探してきます」とOさんは場内の20卓以上のゲストの足元お一人お一人をさり気なくチェックし始めました。
そしてついに「見つけましたので、持っていきます」と去りました。
今までも落し物や忘れ物のアナウンスを頼まれてご紹介したことがあります。
でも、ちょっと待てよ。
ただ言われたままアナウンスしたら、該当するお客様が恥ずかしい思いをすることになるかも…。
落し物一つにしても相手の身になって考えられる彼女の行動に、学びを得ました。
こんなOさんがご担当の婚礼は司会していても気持ちよく伸び伸びと進行できます。
その逆に、つまり司会の存在がスタッフさんたちを気持ちよく伸び伸びとさせることができているかなぁと考えてしまいます。
田仲さんのアップするコメントはいつも「ああ、そうだな」と気づかされることばかりです。
研修に出るのと同じくらいの内容のものが多くて、ちょこちょこ訪問させていただいてます。
レスポンスほとんどしていませんが、実は会社のブログより興味深くておもしろいです。
これからもいろいろ教えてください。
私の先にいつも田仲さんはいらっしゃいます。