「パパー、がんばれー」。
そのうちトコトコとパパの元に歩き出しました。
ママは「シィィーーッ」と指を口に当てますが、彼はそんなことよりパパが大事。
止めようと後を追うママを振り切ってとうとうパパにしがみつきました。
「新郎〇〇クン、君にもやがてこのような子どもが授かるかもしれない。私たち夫婦は子どもの健康だけを願い育てていて、しつけが不十分なこともあります。今日もまた騒ぎ出すかもしれません。不調法をお詫びいたします」とおチビ君を抱っこ。
彼はパパに抱かれてニコニコです。
「マイクでおめでとうを言うか?」 と差し出されましたが恥ずかしがって顔を伏せました。
そのやり取りは愛情たっぷり。
披露宴冒頭のご祝辞はとかくシーンとした場面で緊張感があったりするのに、おチビくんのエールのおかげでふんわりとあたたかく開宴。