披露宴はしません。
でも結婚のお知らせはしたいんです。という友人A美。
進行役の依頼がありました。
ギャランティーは参加費無料で受けてね、とちゃっかり者の友人は50代です。
「この年代で花嫁衣裳を披露するのは気恥ずかしいと言ってたのに前撮りの写真を飾るって受ける~」とB子に言われながらの2時間。
私たちは内緒でケーキをプレゼントし入刀のシーンを用意しました。
夫さんも50代です。
今まで「結婚なんて」と言っていた彼女が頬を赤くしてケーキカットしていたのは微笑ましい限り。
お料理を存分にいただいたし、引き出物の紅白かまぼこもおいしかったし、涙目の彼女を見ることができたし、ギャランティー以上に私は満足です。