その明るさはまさに太陽の陽子さん。
聖アルバン幼稚園の教諭で、現在の受け持ちがおひさま組。
ホントぴったりの元気のよさ。
生花をあしらったウェルカムボードです。
近くにいるのはペットのうし「ハナコ」さん。
陽子さん手づくりの夏の帽子をかぶってお客様お迎えのお手伝い。
お二人は人前結婚式でしたのでリハーサルもちょっとしました。
二人で考えたオリジナルの誓いのことばを練習。
声がしっかり出ていて、本番にも強い新郎新婦です。
今千里さんをご存知ですか。
彼女は日本を代表し、ヴォイス・オブ・マクドナルズ2008世界ファイナルに出場なさった実力ある歌手です。
親しみやすい青森県人で新郎のいとこです。
青森では毎週月・金の朝のテレビの天気予報に歌が流れています。
その方の透き通った歌声「永遠に」にのせて新郎新婦ご入場となりました。
練習どおり、人前結婚式も和やかに滞りなく済み、ご祝辞です。
新郎の勤務先は世界的にも注目を集める(株)タップ。
現在急成長していて、社員がマイホームを建てるために応援する制度として手当てが支給され、年収も倍増が約束されています。
社長のご挨拶から、考え方が柔らかく、新しく、社員がアットホームな環境で働いていることを感じました。
ご祝辞に続いて新郎の伯父様ご家族が登場。
この方々がまたすごい経歴。
伯父様は青森県民謡王座、いとこにあたる方は青森県手踊り名人、そのお子さんはチビっこ手踊り大会の技能賞受賞。
素晴らしい芸能ご一家のステージは場内が聴き入る迫力でした。
このほか仙台フィルハーモニー管弦楽団所属のオーボエ奏者西沢澄博様(甘いマスク!)が後半の入場曲を奏でてくださり、みんなうっとり。
続いてはケーキワゴンを押して5人の子どもたちが登場。
余興では新婦を巻き込んでスプーン曲げ。
力自慢の陽子さん、手袋を脱ぎ捨て、ノリノリの演技でクイッとスプーンの首を折り曲げました。彼女の自慢そうな表情に大爆笑です。
またモーニング娘ふうに着ぐるみで登場したグループもありました。
新郎側の友人達も元気にダンスと歌をプレゼント。
ラストには新郎の特技のサッカーゲームが修一さん自らの進行により行われて、オリジナルの披露宴はどんどん楽しく進みます。
スィーツコーナーもにぎわいました。
キャンドルサービスのメインはオーロラのようなチェーンがきらきらしたデザインです。
ここに明りが灯されると披露宴もそろそろクロージング。
ご家族へ感謝の花束贈呈の場面になりました。
お母様に真心込めて花束を渡され、続いてお父様に記念品の贈呈です。
修一さんは果物の詰め合わせを、陽子さんは発泡スチロールの白い箱に毛蟹とタラバガニを。
お二人の誕生時の重さ分、3300gと3500gを用意しました。
ちなみに重い方が新婦です。
修一さんと陽子さんは高々とその品物をお客様に見せてから贈呈なさいました。
みんな心から「わっはっは(^O^)」。
両家代表謝辞では新郎のお父様が「親ばかですが」と前置きされて、「今までたくさんの披露宴に出席しましたが、今日が一番すばらしい披露宴でした」と喜びのご挨拶。
新郎が胴上げを受け、お二人は退場され、場内ではエンドロールの上映です。
送賓の時のプチギフトは『うまか棒』。
TVゲームの勝者を予想し、当たった方に差し上げるということでしたが、全員に配られていたこのお菓子。
私もいただいて食べながら帰りました。
五月晴れのすばらしいお天気に恵まれた披露宴、お日さまのような新婦にぴったりの一日でした。
昨日はほんとうにありがとうございました。
たくさんの人が集まってくれて、笑顔でお祝いしてくれて、
とってもうれしい日になりました。
友達が、「結婚式の準備って、大変だけどやってよかったって
思えるからがんばって!」ってはげましてくれたんですが、
ほんとに得るものは多かったです。
ひとつの式を作り上げるために関わった(お世話になった)人の
数を考えると、うまくいえないけれど胸にこみ上げるものがあります。
私たちは未熟者で、配慮が行き届かないところ、それに
気づいていないことも多々・・・。そういう気配りや礼儀を
これから勉強しなきゃいけないなぁと思っています。
なんて謙虚。
そんな陽子さんのこと尊敬します。
おひさまの陽子さん、いつまでもお幸せに!