新郎新婦はデートでドライブ中にりんごの木を見て「わっ、葉とりすぎ!」と同じことを言ったというエピソードを教えてくれました。
ご実家がりんごづくりをしているということもあって、同じ目線で付き合っていけると確信した出来事でした。
お二人のプロフィールは新郎がパソコンでつくったリーフレットにも載っているので、司会からは出会いのきっかけやプロポーズのことばをご紹介。
デート中のドラマを通じて二人の人柄がわかる楽しい内容になりました。
そのリーフレットには弘前市内のおいしいお店やデートスポットとしてお勧めが載っています。
ツーショットも、結納の写真も掲載されていて、ゲストはこれを読みながらドリンクサービスを受けてお二人のご入場を待ちます。
これはお客様に『お待たせ感』を持たれないためのいい方法。
祝辞は4人のお客様でしたが、退場後のお着替えはなんと15分で仕上げてくれました。
弘前市の山本美容室さんです。
和装から洋装へのチェンジが素晴らしい早さです。
これで、余興も余裕を持って進められ新郎新婦が希望していた演出はすべて行うことができました。
今回の余興は「ぽにょ」の登場です。
まん丸おなかの赤い衣装の「ぽにょ」が青い波にのって(みこしに乗り担がれて)登場です。
映画のテーマソングの中楽しく繰り広げられ、会場は「崖の上のぽにょ」一色。
子ども達も大喜び。私も大喜び。
大歓声の中でぽにょから新郎新婦にお祝いの目録が贈呈されて退場します。
大掛かりなものでしたが10分以内にきちんとまとめて終わってくれました。
この日のブーケプルズやブロッコリープルズのリボンにはお楽しみの小物が結ばれています。
ハズレのゲストも新郎新婦と一緒に記念写真を撮るようにしてあげたかったのが唯一の心残りでした。
その時間は独身者チェックの大切なタイミングですもん。
お見送りはタオルハンカチ。
りんご模様のついたメッセージ入りです。
新郎のお父様は披露宴の大成功を喜ばれ「もう1人の子どもの時もここでやります」とおっしゃったそうです。
新婦のお母様は「どの結婚式の時よりよかったです。大満足です」とコメントしてくださったとお聞きしました。
新郎新婦とは、披露宴に臨むお気持ちを何度も確認して演出等のご希望がすべて叶った一日でした。