自分らしく生きる

病気や老化のために最期が近い人の生活の質を落とさずに、自分らしく生きることを考える講演会がありました。
講師は森のイスキア主宰の佐藤初女さん。
彼女の作るおにぎりは、心に病を持ったり、苦しんでいる人たちを癒しています。
初女さんに話を聞いて欲しい人々が次々と森のイスキアに集まっています。
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初女さんは89歳。

足元が少し不安定ですが、おっしゃる内容は人の心を揺さぶる力のある方。
「信じて始めた物事がうまくいかない時は休めばいいんです。それからまた信じる道を歩けばいいんです。」
「苦しかったら正面から受け入れましょう。それを乗り越えるには、少し難しい好きなことに取り組んでみればいいんです。それに一所懸命取り組んでいるうちにいつしか本来の苦しみを乗り越えてしまいます。そして苦しみだったと思うことは日常の何気ないことになっていきます。」
「自分らしく生きるにはたくさんの体験をしてください。その中から自分らしさを選ぶんです。」

それらのことばをお聞きして内省しました。
この頃、わたしって元気が足りなかったのですが、別な方に目を向けることで解消されそうです。
初女さんがお健やかに活動されることを願います。

とてもおにぎりが食べたくなりました。

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