新郎ひさのりさんは県庁職員。
新婦は臨時職員として県庁で勤務した時期があり、仕事を通じて親しくなりました。
各テーブルには新婦手づくりのプロフィールカードが置かれています。
このカードは38卓分あるのですが全部が少しずつ違っているという優れもの。
二人の共通の趣味は野球です。
応援するチームは違いますが、新郎は新婦の笑顔に惹かれ、新婦は新郎の野球部らしい健康的なところに魅力を感じたそうです。
乾杯後、新婦のおばあちゃまの新舞踊の後ですぐに新郎側の余興が入りました。
メイドさんのかっこうをした男性10名ほどが登場してグラス片手に「乾杯」の歌を熱唱しスカートをめくってお尻をあらわにしたら”結婚おめでとう”の文字が出現するというものでした。
東京あたりでは萌系のお店が人気を博しているようで、見事にパクって盛りあげてくれました。みなさん普段は立派な県庁の星なんですよね。
新郎はお兄さんと二人兄弟で新婦は妹さんと二人姉妹。お二人の希望により披露宴の中でこの兄弟姉妹が揃う場面をつくりました。
また、生中継で野球のユニホーム姿で入場すると見せかけ実はそれはビデオで、ちゃーんとドレスで入場したり、招待状の出席のお返事が一番早く着いたゲストに感謝のプレゼントを贈呈することも企画しました。
新婦のお父様の勤務先(つがる市木造の成人病センター)の職員バンド『ズボンスターズ』の演奏に送られながら退場する途中で新婦の妹さんにブーケを手渡しました。
”ちなみにこの『ズボンスターズ』の名前は、療養中の患者さんが風邪などひかないようズボン下をしっかりはいて養生してくださいという気持ちが込められ名づけられました。”
ズボン下→少しなまってズボンスタ→ズボンスターズとなり、結成5年目を迎えます。
さてクリスタルシャインサービスもドラマチックに進み披露宴もいよいよ大詰めです。会場後方に両家のご両親が並びました。
新婦はお母様のために自分の誕生時の体重と同じ重さのドナルドダックのぬいぐるみを準備しました。
新郎が準備したのはなんと自分で手づくりしたクマのぬいぐるみです。
誕生した時の身長とほぼ同じ50センチ。
このことをご紹介したとき、場内がどよめきました。
よだれかけのようなエプロンに名前などが刺繍されています。
ところどころ糸が見えていたり、少しいびつなところもあったのですが新郎の感謝の気持ちが込められたふわふわしたテディベアでした。
慣れない針仕事で指に針を刺したこともあったかもしれません。
なんとやさしい思い付き、そしてこの愛らしい表情!
美佳さんはご家族に感謝のメッセージを用意しご自分で読みました。
とてもいい書き出しなので美佳さんの了解を得てご紹介します。
「鏡の前に立って自分を見つめてみました。このやわらかくてくるくるした髪の毛はお父さんにそっくりで、大きさの違うこの小さな目はお母さんにそっくりだと思いました。
小さい時の写真を見ると、お父さんにおんぷされ、お母さんにだっこされ、甘えてばっかりでした。そして若いときのお母さんの写真は私を見ているようでした。」
この後、美佳さんは自分の名前が大好きでご両親がとても自慢できる存在で、二人の娘であることが何よりの誇りですと書いています。
こんな風に言ってもらってなんて幸せなご両親でしょう。
新郎新婦退場後のエンディングロールも映画のようにステキな仕上がりでした。
これは会場のオリジナルの演出のひとつです。
司会者の私の名前もあり、嬉しく拝見しました。
ひさのりさん、みかさん、ご結婚おめでとうございます。心からお二人の幸せをお祈りしています。 どこかでお会いできたらお声をかけてくださいね。
田仲サマへ^^
先日の私達の披露宴では、大変お世話になりました。
本来ならば、ご挨拶に伺わなければならないところ、メールでの挨拶で誠に申し訳御座いません。
田仲さんの司会で進められた披露宴は私達の最高の思い出になってます。
両親はもちろん、親族、友人たちはみんな「いろいろ凝ったでしょ?いい結婚式だったよ。」と言ってくれました。そして、「司会の方と何回も何回も打ち合わせしたんでしょ??ほんとすごかったよ^^」と。マサコサンが考えてくださった、あの進行表を思い出して、私達の要望が全て現実のものとなっているのだなぁと、嬉しくてなりませんでした。
わたしも、高砂の席から、ずっとマサコサンの声をきいておりましたが、マサコサンの声が、とてもとても心に、胸に、しみこんできました。3時間という短い時間のなかに、たくさんの幸せを感じる事ができました。
さっそくマサコサンのブログを拝見しました。嬉しくて印刷してしまいました(^▽^)v
マサコサンには感謝の気持ちでいっぱいです☆☆☆
これから、友達など仲間内でめでたい話があれば、ぜひ紹介したいと思っています。
これからも、その美声とマサコサンスマイルで、たくさんの人たちを幸せにしてあげてください(’-^)b
大変お世話になりました。本当に本当に、ありがとうございましたっ!!!!
また逢える日を楽しみに・・・・