ねぶた大好き

07-11-03_10-04.jpg受付にも07-11-03_10-031.jpgウェルカムボードにも。
07-11-03_11-14.jpgハート部分もやっぱりねぶた。07-11-03_11-461.jpg席にひとつずつ新郎あつしさん手づくりの金魚ねぶた。
07-11-03_10-05.jpg結婚届受理証明書の前にも。
この雰囲気でにぎやかに披露宴が始まりました。
お習字が好きで、5年連続受賞経験を持ち、師範資格を取得予定の新郎は小さい頃からねぶた作りやお囃子にも関わっていました。
もちろん招待状も席札も全部墨で手書きなさいました。
紋服姿もりりしい新郎に導かれ、ブルーグリーンの色打掛姿の新婦はお母様とご一緒に高砂席へ歩みます。

プロフィールの紹介の後、ご祝辞が2名。そして乾杯へと進みます。
やがての新婦郁美さんのお色直しご退場は新郎のお母様と一緒に。

ドレスチェンジしてお父様にエスコートいただき再入場。
そしてケーキのご入刀となりました。

07-11-03_13-23.jpgホテルメイドのケーキにはクラウンのようなあしらい。
苺の赤と金魚の赤がマッチしています。
ご入刀直前にサプライズ。
新郎が郁美さんに「イク、今までいろんなことがあったけど、これからも二人で力を合わせて仲良くしようね、大好きだよ!」とメッセージです。
驚きと感激のあまりぽろぽろと涙がこぼれた新婦でした。

余興はもちろんねぶた囃子。
2年連続ねぶた大賞を受賞した青森大学ねぶた祭学生実行委員会のメンバーが駆けつけました。
ドドーンと太鼓がなり、まずはお山参詣のメロディーが奏でられます。
あぁ、じっとしていられないっ!
場内の大スクリーンには祭の様子が映し出され、雰囲気たっぷり。
私元来の、もつけでちゃかしの血が騒ぎます。
ねぶたのお囃子になり、ついに私も鉦で参加。
あつしさんにも了解は得ていますが、お囃子のメンバーにもおことわりしてチャチャンカチャンと加わりました。
「らっせらー」の掛け声勇ましく飛び跳ねながらの囃子方につられて私もぴょんぴょん。
楽しくってたまりません。
こんなひと時をすごした後はブーケプルズをしてご退場です。

07-11-03_15-01.jpgキャンドルサービスの時間になりました。
まずお二人は各テーブルのグラスキャンドルに点火。07-11-03_15-08.jpg
全卓に届けられたのを確認し、今度は金魚ねぶたの正面に座っているお客様にそのグラスキャンドルを高砂まで運んで来てもらいます。
高砂では新郎新婦がそれを直接受け取りながら一人ひとり言葉を交わします。
メインの太いキャンドルを囲むようにして、全テーブルから届けられたグラスキャンドルがちろちろと輝きます。
そのひとつから種火を頂いて、メインキャンドルが灯されました。
新郎新婦のアイディアで、たくさんの方々に支えられていることを実感できるセレモニーとなりました。
新郎あつしさんのお母様は「あの子からねぶたを取ったら何にも残りません」と笑っていらっしゃいました。
郁美さんのお母様は「あんなに跳ねて疲れませんでしたか、盛上げてくださってありがとう」とねぎらって下さいました。

たくさんの金魚ねぶたは県外からのお客様や希望者に差上げることになりました。
お客様に喜んでいただきたいというお二人の希望が叶えられた披露宴です。

披露宴中の写真が新郎新婦ご退場後のエンドロールに組み込まれ、お客様は「わっ、さっきの写真だ」と驚き一杯です。
■このエンドロールのご用命は司会の田仲までどうぞ

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