以前、友人のお子さんが結婚というニュースを聞いた時のこと。
これは司会の機会があるかもと思っているうちに、「どうやって頼んだらいいのかわからないうちに会場が決めちゃってて…。」
こんなことがあってからは、寿のニュースは司会に関係なくても教えてねと言うことにしました。
司会者を通して婚礼の発注があるとお客様にも様々な特典があるし、紹介した私には司会の依頼があります。
初めてでわかんないからと会場に任せっきりにすると、担当者とお付き合いの長い司会者に指名がいく傾向があります。
お客様がホテルの婚礼担当者に、「司会は○○さんにしてもらいます。」といってくださると指名される仕組みです。
だってお客様の発言権が一番強いんですもの。
大切なお客様の要望とあれば、ね。
私のようにブログにおたずねメールが出せるようになってたりするとそこから直接依頼があったり、司会の依頼ではなくても披露宴のことを質問してみようという方がいらっしゃいますし。
依頼は先着順なのでダブルブッキングの時は信頼のおける司会仲間にその機会を譲ってよいかをお客様におたずねすることになります。
フリーランスの方々のなりふり構わぬ営業振りを見ていると、所属司会者として看板を背負い、自分なりの司会を丁寧に続けていればきっと次の司会の機会につながると思っているのは甘い考えなのかなと感じることもあったりして。