結婚届も済ませて新生活をスタートさせているお二人です。
初々しさと落ち着きと濃厚なしあわせオーラを感じさせる新婦。
一方の彼はやんちゃな少年っていう感じもあるけどしっかりした責任感ある方で、大手製薬関連会社の営業を担当しています。
ロビーには新婦のお友だち手づくりのハイセンスなウェルカムボード。
「わぁー、すごーい。」「ステキ!」「この前で写真撮ろうよ」と賑やかな女子が4人ほどいました。
受付台の近くでゆら~りゆら~りするバルーンはメッセージカードを手にしてます。
場内のメインテーブル装花は春爛漫。
お料理も並べられ、お客様をお迎えする準備は着々と進みます。
控え室近くで祝電を広げ「あっ、あいつからも来てる。でも後ろでいいや」。新郎は順番をテキパキと決めてくれました。
代表者名の読み方に不安があるのでメーカーと営業所名のご紹介にしていいですとお許しが出ました。
さてご祝辞も乾杯も済み、豪華な色打掛から艶やかなお振袖にお着がえした新婦。
つやつやした白いお肌によく似合っていました。大好きなお姉さまと入場されます。
ホントはこの時新郎も白の紋服にお着替えする予定だったのですが、たくさんのゲストと歓談するほうが大事と、急遽お色直しをキャンセルなさいました。
現場はびっくりですが、お客様を大切にする新郎の考えはさすがです。
タキシードにお着替えされてからも、美容室からさっさと会場に入ってはお友だちやご親族と乾杯する新郎でした。
ドレスチェンジしてからの余興で裸の男性たちに新婦が誘拐されました。
イスのまま台車に載せられ高砂席の反対側まで連れて行かれます。
そして新郎がかなり厳しい内容の約束事をさせられるというストーリー。
約束しないと新婦を返してもらえないので新郎も必死です。
10分の大掛かりなものでしたが、おかしくて涙出そう。
もちろんすごい盛り上がり。
お二人が不在の時もゲストがそれぞれ得意の歌をカラオケで楽しみ、そろそろキャンドルサービスの時間です。
フラワーボーイとフラワーガールが登場することになってます。
新郎新婦の前を花びらをまきながら歩くという大役ですからおチビさんなりに緊張してるかもしれません。
キャンドルサービはスムーズに進行し、新婦はご家族みんなに感謝のお手紙を読みました。
お手紙にはご実家で飼っている猫の名前まで出てきて、涙の中に笑い。
披露宴は予定時間どおりに終えられました。
新郎も新婦も満足感いっぱいの表情です。 結婚披露宴の主導権は、やっぱり新郎新婦なのだと改めて感じられたパーティでした。
新郎のご家族が手づくりなさったクッキー。
お母様が私に2袋も持たせてくださり、「娘の時も頼みます」ということばを掛けてくださいました。
甘さ控えめで気持ちのこもったサクサクのクッキー、大変ごちそう様でした♪