式典を待つ『モハメド ヴォルハン カシム』です。
アフリカのジブチ共和国から発注されたフェリーです。
くす玉が取り付けられ、紅白幕でおおわれ華やかになりました。
青空によく映えてなかなか見ごたえあります。
着々と神事の準備中。
神事コーナー完成。
四隅を笹が囲みます。七夕みたい。
この神事が済むといよいよ進水式。
まずは命名され、餅まきが始まりました。
そーれ、そーれと来賓の方々が紅白のお餅をまき始めました。
息子は目をキラキラさせて最前列で待ち構え、餅に向かって動く動く。
息子よ、そんなに餅が欲しいのか…。
さて、銀色の斧が箱から取り出され、私の「お願いします!」を合図に支綱切断されます。
ゆっくりとゆっくりと滑りながら海に進んでいく船。
実はなかなか支綱が切れなくて、10回近くトントンと斧は振り下ろされました。
大使夫人は優しすぎて力が足りなかったかも。
クス玉の紙ふぶきが風に舞い、ごぉぉーーーっという地響き音と共に海に向かう船を祝って鳩が飛びます。
「おおーーーっ」という歓声と拍手が沸きました。
進水式の司会ってなかなか経験できません。
あー、おもしろかった。