新郎からの手紙

新郎がお母様にお手紙を書いてくださいました。
とてもやんちゃだったことがわかる内容でもあります。
披露宴でご本人が読みます。
とてもいいなぁと思いました。
了承を得ましたので掲載します。
(一部省略あり)

09-07-19_08-29母ちゃんへ。

改まって母ちゃんに手紙を書くのははじめてなので、ものすごく照れくさいですが、今日を逃せば一生手紙を書く機会がないのではないかと思い、書くことにしました。

今日のこの日を迎えられたのも、25年間私をしっかり育ててくれたおかげです。
「うだでじゃ」「どんだっきゃ」と言いながらもいろいろ世話してくれて本当に心から感謝しています。
印象的だったのは、小学生の冬、塾通いしていた帰り道のことです。
その日はものすごくしばれて時間も遅く吹雪だったので母ちゃんが徒歩で迎えに来てくれました。
私があまりの寒さに震えていると、母ちゃんが手袋とマフラーを買ってくれました。
それがものすごく暖かかったのを覚えています。
私が母ちゃんに最高に迷惑をかけたのは、間違いなく高校生の時だと思います。
その頃の私はろくに学校にも行かず、週末は友達がたくさん家にやってきて朝までどんちゃん騒ぎして、部屋の隣の母ちゃんは次の日仕事だというのにうるさくて眠れない日も多かったでしょう。
本当にごめんなさい。
普段、いろいろと迷惑かけたり文句言ったりしますが、母ちゃんは私の自慢の母です。
母ちゃんの息子に生れてくることが出来てとても幸せだと思っています。
母ちゃん、体を大切にいつまでも元気でいてください。

追伸
この手紙を私に見せると、肩もみ1000回まで無料に致します。また高原ピクニックと温泉ツアーにも100回まで無料でお連れします。

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