県美に立ち寄ってくれた渡り鳥2羽。
恐山や深浦などを訪れ、これから静岡へ飛び立ちます。
県外からだと青森ってどんなふうに見えるのか、わたし興味津々。
真っ白い部屋に仏が浦や酸ヶ湯が布や板で再現されていて、作品からお経でも聞こえてくるような雰囲気。
ガサッとしたベニヤふうの画板に書かれた絵に、鈴の実物を留めてあったり。
2羽の渡り鳥たちが降り立って体験した各地のモノクロ写真(絵はがき)は100円。
鳥たちの活動資金になります。
このはがきを静岡会場に送ると、そこで展示され写真に彩色されてカラーになって自宅に返送されるという仕組みです。
わたしの書いたものが静岡の見ず知らずのたくさんの人たちの目に触れる。
なんと刺激あることでしょう。
ことし大学を卒業し、しばらく好きなことを自由にしながら全国を渡るという鳥さんたち、わたしの分も全国を楽しんでおくれ。