丸さんというのは第32代民謡王座 丸岡美津弘様。
人柄誠実、おだやかな笑顔は人を心底ほっとさせる方です。
祝謡で「謙良節」を披露してくださいました。
そのめでたづくしの歌詞が結婚披露宴にはぴったりですし、あるところはつややかで、また力強く、ころころと転がるような節回しもあり司会席で聞きほれてしまいました。
早めの余興では知人の柴田竹友様と「津軽あいや節」「津軽三下がり」という津軽五大民謡から二曲選んでくださいました。
丸さんたちの演奏や歌声を楽しみながら、『和の雰囲気にして、あえて仲人さんを立てる披露宴もかえって新鮮だなぁ、カラオケは流行歌ではなく70~80年代物に限るとかしてレトロ路線でいくのもいいなぁ』という気になりました。
丸さんは息子の会社の上司にあたる方でもいらっしゃいます。
さっそく息子に、ぜったいキミの結婚の時には丸さんに民謡をお願いしよう! お母さん決めたからねと宣言。
それより先にいなくちゃいけない人が、まだでしょ…とつぶやかれました。