ツーショットやご自分たちに授かったお子さんの写真も張ってあるウェルカムボード。
あったかーい日常の様子がよくわかるウェルカムボードです。
新郎新婦はすでにパパとママ。
新郎はそろそろ1歳のご長男をだっこし、新婦はお母様にお手をとっていただいてご入場です。
彼らのご両親も若く、優しさとあたたかさのあるご両家でした。
息子の晴れ姿に「カッコいいよー! いいぞー、いいぞー」とエールを送るおちゃめなお母様。
「フレーフレー!」と大きなアクションで声援を続けます。
新婦は第二子を授かっていて、この日の体調はいまひとつ。
でも学生時代からの親友と一緒に好きな歌を歌いました。
他の余興も豊富です。
新郎のおばあちゃまは「嬉しくて涙が出て、きちんと歌えるかどうか…。」とおっしゃいましたが、きれいなお声で『日本の男』を歌ってくださり、続いて登場した叔母様の『愛の賛歌』のすごいこと!!
プロに違いないと思いましたが、「ただ歌が好きなだけです」なんて、凄過ぎます。
さて、キャンドルサービスとなりました。
新婦のご家族席、お父様は立ち上がり新郎に手を差し伸べて深々と何度も何度もおじぎをなさいました。
幸せを願うことばや誓うことばが交わされていたことでしょう。
お父様のことばにうんうんと頷く新郎もずっと手を握ったまま涙と笑顔が一緒の表情です。
披露宴もお開きが近づき、ご両親に感謝の品を届ける場面になりました。
新郎新婦の幼いときの写真に、手書きで感謝の気持ち綴られてあります。
それをお母様が受け取りました。
お父様とは握手の予定だったのですが、新婦のお父様はしっかり愛娘を抱きしめました。
抱いて何度も何度もことばをかけていらっしゃるのです。
その姿には、日ごろ感動のシーンを見慣れている介添えさんも涙でぐしゃぐしゃ。
なかなか解き放とうとなさらないお父様には、気の済むまでハグしていただきました。
『いい司会』とか『成功した披露宴』っていうのは、関わったみんなが燃上がるような感動を抱いた瞬間を迎えられるかどうかも要素なんだなぁって思います。
パパママになってからの披露宴は、親の気持ちを理解できる新郎新婦でいられるってことですよね。
披露宴をするのをためらっているパパママさんがいらっしゃったら、ぜひ一歩踏み出して計画してみませんか?
そんな時はまず、司会者にご相談ください。
会場選びから記録や演出など、トータルでお役に立ちます。
司会者は、一般の方々がご存じないあちらこちらのあんなことこんなことを知っていますから情報量は豊富ですよー。