先日、市民センターで地域づくりの講師をする機会があり、タクシーの運転手さんに名刺を渡して帰り時間に合わせてお迎えをお願いしました。
そしたら「私の息子の時の司会者も田仲さんと同じ会社の人でしたよ」と話題になり、その時の司会も、祝う気持ちがこもっていてとてもありがたかったと感想をいただきました。
ご縁があちらこちらにつながっているなぁと気持ちよく思いながら降車。
さて、講座で『自分らしく』や『違いを認める』ということをキーワードに体験学習していただくうちに、受講生のお一人から「わたし、このたび結婚が決まって9月に挙式します」という一言が飛び出しました。
「おっ」。
このことばに敏感に反応したわたし。
講座中はスルーしておいて、中休みに本格営業。
打診したらまだ司会者は決まっていないとのこと。
それならば、と会場名や担当者名をお聞きしてご本人に司会の名刺をお渡ししました。
その方が私の講座に参加なさるのは2回目。
この講座を私が担当しなければ得られなかった情報ですし、たまたまお聞きした“自分にとっての嬉しいこと”という箇所を私が選ばなければ逃していた情報です。
その後彼女が披露宴会場の担当者に「司会は田仲昌子」と指名してくださり、本決まりとなりました。
「どんな司会者に当るのかわからなくて不安だったけど、今までの講座で人柄がわかった田仲さんならとても安心」と言ってもらえました。
司会を一組でも自分のものにするのってめぐり合わせ。
他生の縁というところでしょう。
このご縁を大切に、彼女のために、ゲストのために、楽しくて印象に残る披露宴を心がけますゾ。
司会者の力量を比べて見聞きできるチャンスはそんなに多くないようですから、ブログなどを活用して問合せしてみることもお勧めです。
人柄を見て、指名していただいて「田仲さんなら安心★」という言葉、励みになりますよね。
導かれるようになっていた、不思議なご縁のストーリーですね。
初対面で「安心」を感じてもらえるようがんばらなくっちゃ! E・M
どんな仕事でも初対面の第一印象は大切。
私たちも人に接する時は服装や笑顔や物腰など、ノンバーバルの部分で判断しがちです。
話してみれば、第一印象とは違うということも大いにあります。
だからちょっと最初に失敗かも…と思っても別な部分で好印象を持ってもらうことができるから、コミュニケーション能力って必要ですよね。
コメントありがとうございました!