今回の新郎からは、パーティのご自分のイメージを大切に伝えようとしていらしっしゃることが感じられました。
プロフィールの中の言い回しも二度ほど変えて提案くださり、なるほどとうなずくことしきり。
会場のお支度がだいたい整い、一時間ほど後には開場できるというところに新婦のお友だちがエンターテイメントのリハにやって来ました。
「ここでターンね」「次は二人ずつになって」「もっと近づいてみようか」
「あーん、本番グダグダになったらどうしよう」。
一通り練習も済んだ頃、お子様ランチやケーキも用意されました。
パーティではお二人から提供された50枚の写真のご紹介。
あえてコメントを入れない箇所もあり、見た人のイメージでふくらませていただく仕組みです。
こういう感覚って新しい!
ドレスの新婦とエスコートのお父様の前をフラワーガール・フラワーボーイが花びらを蒔きながら先導しケーキの側で待つ新郎にお引渡し。
ご入刀の時もとっても落ち着いていたお二人です。
余興はいよいよ本番。
リハの時の心配なんかちっとも関係ないノリノリのガールズたちでした。
歌の途中で、仲間からの寄せ書きフレームが贈られました。
職場の恒例だそうです。
きらきらのシールや写真のコラージュ。
メッセージがぎっしり。
さて、こちらはケーキコーナーです。
カットのラインに沿って各自がお皿に取り分けます。
コーヒーもご一緒に、どうぞ召し上がれ。
ご家族へのお手紙を心をこめて読む新婦。
Daiさんから注がれるまなざしが優しくて、Meguさんが泣きそうな時はそっと背に手を当てて支える様子がありました。
Daiさんのプロデュース力はパーティ中もゲストが気持ちよく過ごしているかを気にするような表情でわかりました。
パーティ中ゲスト席から「あらぁ、田仲さーん!」と声をかけてくださったのは看護師さんご夫妻でした。
「私たちの結婚の時もとっても楽しかったです。ほんとに司会ありがとうございました。」とニコニコ。
「おかげ様で赤ちゃんも無事に誕生したんですよ」とお二人とも携帯画面を開いて見せてくれました。
司会って、こんな再会もある幸せな仕事です。