新郎新婦は11月30日、ハワイで二人きりの結婚式を挙げました。
ロビーにはその時の様子が写真で紹介されています。
新郎ふみのりさんは大学卒業後、自動車販売会社に6年間勤務しました。
でも警察官になりたいという夢があり、仕事のかたわら毎年試験に挑戦し続けました。
そして見事平成16年に警察官を拝命し、現在は駐在所の巡査長として充実した日々を送っています。
実に努力家で、一方ではノリのよい天性の明るさを発揮して、余興では合唱部で鍛えたのどを披露してくれました。
新婦美和さんは看護師さんです。
中学では水泳部のキャプテンをつとめ、慶応義塾看護短期大学時代も水泳を続けてたくさんの友だちに恵まれました。
よく気が利いていつもニコニコしています。
こんなお二人を引き合わせてくれたのは新郎の上司です。
上司がケガで入院下した時の担当看護師さんが新婦でした。
でも最初美和さんは「彼は私の好みのタイプじゃありませんから」とあっさり却下。
その後偶然にも新婦の妹さんが免許の記載変更の手続きで訪れた交番に新郎がいて、上司の後押しもあり二人は再度連絡を取り合うようになったようでした。
その後は新郎も積極的に行動したらしく、交際半年でついに結婚となったのです。
来年5月にはパパとママになることを楽しみにしている新郎新婦でもあります。
この日披露宴のオープニングと共にハワイ挙式の模様が大きく映し出され、ゲストはそれを楽しみながら新郎新婦の入場を待ちました。
披露宴は祝辞3名・乾杯・新婦お色直し退場と進み、新郎の退場の場面で登場したのは「鷹揚ファイターズ」と名づけられた新郎の仲間たちです。
上半身裸でわっせわっせと場内にランニングして入り、新郎を担ぎ上げると『立ちねぷた』の音楽のなかを華々しく退場しました。
ふみのりさんも扇子をひらひらさせながら満面の笑顔でした。
二人が洋装になって再入場し、仲間・友人達の余興を楽しんだ後は新郎が美和さんに歌声をプレゼントです。
コブクロの「永遠にともに」熱唱の中を新婦がお父様にエスコートしてもらい一緒に退場です。
誠実な人柄がしのばれるお父様と、頬を染める美和さんの表情が印象的でした!
大詰めのセレモニーはクリスタルシャインサービスです。
フラワーボーイに先導してもらいながら入場しテーブル18卓にご挨拶。
途中で「キッス、キッス」の掛け声にもしっかり応じて仲良しぶりを見せてくれました。
こうして3時間はあっという間に過ぎていきます。
新婦のお父様が穏やかに美和さんを見つめるそのまなざしの温かさに私も胸がキュンとなったひと時でした。
「又あなたに司会を頼みますよ」と言っていただいたことはとても嬉しいことでした~!
今日はお疲れ様でした!
二次会を楽しんだ後はおなかの赤ちゃんと一緒にゆっくりとお休みくださいね。