夏は、に組東芝のお囃子の一員としてちょろちょろするのが楽しみな田仲。
しかし今年はドラマリーディングクラブの活動がその祭期間とかぶってしまいました。
お稽古時間も祭の最中です。
あちらこちらから聞こえるねぶた囃子の音色に気持ちをわくわくさせながら、「あらしのよるに」に取り組んでいます。
狼のガブが、ヤギのメイとの友情と自分の食欲との狭間で揺れ動くところは、ガブの体の中に嵐が起こっているような苦しみだったのかもなぁと思いました。
友だちなのに裏切ることになりそうなところは、まるで「走れメロス」の友情と命を引き換えにするような場面だなぁとも思いました。
話の合間に流れる音楽が物語を深めてくれます。
長谷川親分の演出はやっぱりいい。
わたしなんぞは6話の途中で賛美歌が流れてくると読んでいても泣きそうになってしまいます。
読み手が泣いてちゃ話にならん。
子どもたちが長時間飽きずに聞いてくれるかなぁ。
今年はお祭をあきらめて参加するんだから、しっかりしたものにしなくちゃ。
入場は無料です。
8/7と8。8/21の3回公演です。
県立美術館でお待ちしています。