いらっしゃるもんですネ、美男美女カップル。
いやー、今日の二人も美しかったこと。
マジ見とれましたわ。
新郎は警察署の巡査。警視庁のマスコット、ピーポくんが受付にスタンバってます。
1月末の雪降るチャペル(箱根)で二人っきりの結婚式を挙げました。
その写真がウェルカムボードに。
お友だちがプレゼントしてくれたのは大きな風船。
上の球形の中にたくさんのハート型の風船が入ってます。
あとで余興で使います。
新郎新婦は同い年。
高校時代、学校は違っていましたが、バスケを通じて交流がありました。新婦の打掛は黒地にバラ模様です。
披露宴に出席が叶わなかった主賓の手紙を司会が代読しました。
お二人がお着替えのために退場した後、場内にケーキが運び込まれました。
ケーキカット後、ホテルのパテシエが場内でカットサービス。
スマートな手さばきを間近に見るとますますケーキがおいしそう。
余興はほっぺにキスした感触で花嫁を当てるというものでした。
目隠しをされながら盛んに「自信ないなぁ、どうしよう」と不安な発言をする新郎。
ステージには新郎のお母様や妹さん、スペシャルゲストの秋葉系ウェイトレスさん、着ぐるみピーポ君が並びました。
新郎は最後の最後までお母様からのキスと新婦のキスとの間で迷っていましたが、何と見事に正解を出してくれました。
妹さんが兄である新郎にキスというのは初体験だったそうです。
お母様も24年ぶりに息子にキスしますと楽しそうでした。
ロビーにあったバルーンはお友だちの歌の後で二人がパチン!
飛び出たハートの風船を子ども達が大喜びで拾ってました。
キャンドルサービスの準備のために二人が退場され、その間スクリーンに二人の挙式の様子が映し出されました。
新郎もアップになり、涙ぐんでいるのがわかります。
感激の面持ちの二人がキスを交わす場面では拍手・拍手。
キャンドルサービスも済み、ご退場直前、制服姿でりりしくご挨拶する新郎の姿を見届けたお客様が仲間を引き連れて『ふれー、ふれー』とエールを送ってくれました。
これは予定外のサプライズ。
友人や職場の仲間、ご家族もみんなニッコニコでお開きです。
誰もが晴れがましく装い、とびっきりの笑顔で幸せそうに集って楽しい時間を過ごす。
ほんとに結婚披露宴っていいもんだなーと実感します。
この司会という仕事、ずっとしていきたいと改めて思った夜でした。