会場に着いたら婚礼の開始時間が変わっていたなんてことがありました。
何の連絡もなしに!
当日の婚礼スタート時間が30分変わっていたのには驚き。
後にズレるのはいいのですが、早まるのは混乱します。
『聞いてないっ(ーー;)』と思いながらもそこは落ち着いたフリ。
また当日の打合せでサプライズが増えていたり、余興が予定より数組が増えていたり祝電の数がすごーく多いと、確認の時間がたりません。
そんな時はお一人目の祝辞の時にも平気を装って次のお客様のお席におじゃまして必ず確認。
司会席から上座にうかがうのは目立つ行動なのですが、間違って紹介するのは許されないこと。
そんな時はかえって堂々とした態度がいいみたいです。
料理が間に合わないから繋いで時間稼ぎをして欲しいという会場からの依頼もあります。
本当は次のセレモニーに進みたいけど、時間が空いてしまいます。
こんな時はインタビューを取り入れたり、新郎新婦にテーブルラウンドをお願いしたこともありますし、簡単なゲームやクイズをしたこともありました。
直前の変更で怖いことは不十分な確認。
進行は慎重に行わなくては。
そのことにゆとりを持って対応できる安定した力が必要ね。
こんなことはやっぱり数多くこなしていくことで要領がわかってくるようです。
後輩の司会者もどんどん体験を増やして、また研修会で最新情報を交換していかなくては。
進行においてはどんな変更にも動じず、大きく翼をひろげて受け入れ、スムーズに対応できる母鳥でいようと思います。