美しい日本語講座

P1010154劇団四季の出演俳優が、なんと直接レッスンをしてくれるという機会を得ました。

「人を敬う美しい日本語が美しい日本をつくる!」というキーワードにちょっと緊張しましたが、母音と子音の関係を学習し、母音だけで発音する練習もし、班毎に短い台詞を練習することに。

それは本番で使われる台詞の一部分です。
「連続長音をしっかりと意識して」「Aの次のAを強めに」など言われるままに声を出しているとどんどんみんなが変わっていくのがわかります。
これは私が今まで教わることのなかったやり方でした。
言葉をはっきりとよくわかるように伝えるにはどうしたらいいかと長年かけてメンバーが考え続け、それでもまだまだいい方法はないかと工夫をし続けていると聞きました。
表現というのは、ことばというのは、なんと奥が深いものだと実感。
先日別の劇団の方から「ことばで人を弄ぶな」「作者の人生を想像しろ」「単語を正確に使え」と喝を入れられたことを思い出しました。

今夜の体験は至福の2時間でした。
これもドラマリーディングクラブ員だから得られたチャンス。
教えていただいたことは朗読の趣味はもちろんのこと、司会に生かしていきます。

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